1.色四角
色四角は多数の色を四角に配列します。
上の図では、四角形を25分割していますので、676個の色を配置しています。
(一般にn分割の場合、(n+1)x(n+1)個
全体の色数が表示を超える場合は、残りの色は頁送りして表示します。
☆ 色四角いろいろ
配置する色の形は、円・四角・楕円などです。
大きさも変更できます。
番号や名前などを付加することができます。
色数が多い場合は、頁送りして全ての色を閲覧できます。
1. 四角内に小四角の色で表示しました(2450色、全色表示)。
色の表示は、数十から数千の色を集めた、ファイル単位(例えば「JCOLp210XYZデータ.col」)で表示します。
2. 色名を表示します。(日本色名辞典、全1439色の一部表示、全色は頁変え)
色名の他に、マンセル値や色コードなどがあります。これらの色名は画面左の色リストにも表示しています。(次項参照))
3. 色番号を表示します。(日本色名辞典の1439色一部表示、全色は頁変え)
色リストの最下部にある<右向き三角>をクリックすると、色名の右側に色彩情報(XYZ三刺激値など)が見れます。
色リストの最下部にある<下向き三角▼>をクリックすると、全1439の全てを見ることができます。
画面の下部には、色表示データのファイル名と操作日を表示しています。
注.図はクリックすると、拡大鮮明画像を見れます。
☆ 伝統色名・解説への応用
色を選択すると、画面右上に、解説を紹介します。
注.旧京都市染織試験場発行、「京の色1・京都_花のの色」の資料を測色及び引用しました。
注.図はクリックすると、拡大鮮明画像を見れます。
☆ 乱数利用による色の多様化
資料から多数の色を知ることができますが、パソコンからも計算によって多様な色を得ることができます。
そのもっとも単純は方法は、乱数を使うことです。
ここでは、染料濃度を乱数処理し、CCM技術を使って色を予測してみました。
もっと単純には、RGB値を乱数処理することでした。
1. 染料濃度のランダム化
多様な色を求めるため、濃度をランダム(0〜1)処理し、3染料の組みせて色予測をしてみました。
しかし、生地に発色させた物体色の色は、やはり地味に仕上がります。
(RCLソフトでは、染料の選択や染料の最高濃度6%は自由に変更できます)
当然のことながら、色をクリックして染料処方を入手できますし、
色リストから好きな色を選択して色のファイルを作成することも可能です。
2. RGBのランダム化
RGBの各値をランダムに変えて、そのまま表示してみました。
染色と異なり、かなり彩度や明度の高い色の組合せで、にぎやかなな画面になりました。
☆ 通信(資料配布)
日本色名辞典
色見本収集・編集にあたっての引用・参考文献
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