色の表示方法について説明します。 1.測色データの変換  RCLでは、色の表示はまず資料を測色し三刺激値XYZを得て、RGBに変換して表示しています。  変換の際に誤差もありますし、変換式も完全ではありません。  なによりも色表示するディスプレイ(液晶など)のこともあります。  もう少し専門的には、  三刺激値XYZは、CCMや試料の関係から基本的にはC光源によるものです。 (XYZ_C)  ディスプレイに表示するには、D65光源が合うため、D65に変換しています。(XYZ_C -> XYZ_d65 -> RGB) 2.色彩資料(色見本)  資料は、色見本が添付されている場合は、資料を測色します。  色見本は添付されていないが、色データ(たとえば#45A362)があればRGBから変換しています。(RGB -> XYZ_d65)